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5スピードキック　テックリポート

5スピードキックの組み込み注意点、トラブルシュートをお知らせします

クラッチケーブル可動部のキックボディーの干渉、これが１番多いトラブル、クラッチ重い、ワイヤー切れ、などの症状です

ボデイーに擦った跡があります

こちらね、リューター等で削って逃げを確保

キッククランクギヤ、この部分の損傷も多いです

これは珍しいことしてあります。ベアリングレースが入れてありますね。これは、基本的なことが分かってない証拠です。取り外します

キックスタートギヤ取り外しには専用工具が必要です

努力は認めますが対処療法はだめです、根治治療をしないと

キックが使用できないトラブル、NO2　キー飛び、切断されています

原因は、キックスタートラチェットギヤの締め付け不良、クランクギヤへの嚙みこみ、無理やりのキック等

綺麗に２つになってます

ベアリングレースが入れてあったラチェットギヤのスプリング交換

おそらくスプリングが噛みこみ、ぐちゃぐちゃになるトラブルの連発で対策したと思われます。でも間違った方法ですね

キックトラブルNO3，クランクギヤの噛みこみ。キックしたらべタルガ下で噛みこみ戻らないとか、きれいにキックアームが戻らない、こんなトラブルです

これが社外品のキックスタートラチェットギヤ

面取り手直し中

スムースに作動するように加工中

シフトンやベーカーなど一流メーカー品をお勧めします

耐久性が番います

ここのスムースな動き、とても重要です

VOL2へ続く

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